Episode 17 : Rosetta

ネタバレあり

※エピソードの結末が書いてありますので、知りたくないという方はご注意ください。

惑星クリプトン

Story
クラークは空を飛んでいた。白い雲の間を抜け、とうもろこし畑を通り過ぎ、洞窟へと入っていった。そして、角形のマークのある壁の前でクラークはゆっくりと地面に降りた。クラークの手には角形のキー(宇宙船のキー)があった。キーはクラークの手から離れ、壁に入った。すると、まぶしい光が放たれた。
その瞬間、クラークは夜の路上で寝ていた。一台の車のライトに気付き目を覚ますクラーク。車は目の前で止まり、レックスが降りてきた。レックスは、裸足で路上に寝ていたクラークを不思議がった。クラーク自身も混乱していた。


朝、レックスに家まで送ってもらったクラークは、静かに家に入るが、ジョナサンとマーサに見つかってしまう。ジョナサンとマーサは、最近クラークの行動がおかしいことを心配していた。クラークは、洞窟に行く夢や洞窟が呼んでいるのではないかいうことを話すのだった。

スモールビル高校の新聞部では、自分の家系図の宿題について話をしていた。クラーク、ラナ、クロエはそれぞれどのように書けばいいのかと悩んでいた。その時、クラークは電波のような強烈な音が聞こえ、頭を抱えてしまう。ラナやクロエには聞こえないようで、クラークは痛みに耐えながら新聞部をあとにした。

クラークは、音の発信源を確かめようとした。すると、納屋にたどり着いた。戸棚の中の鍵のかかった道具箱を開けると、そこにはキーが光を放っていた。クラークが手にすると、光は消え音もやんだ。クラークは洞窟に出掛けていき、キーを壁に入れた。すると、キーの上に印字されているマークが光だし、キーの真ん中が開いた。その時、開いた穴から光が放出され、クラークの身体を貫き、クラークの身体は空中へと持ち上げられてしまう。そして、白い光に包まれクラークは気絶してしまう。

その後、レックスとウォルデン教授が洞窟にやってくる。レックスは倒れているクラークを驚き起こす。目を覚ましたクラークは、あの
角形のマークがある壁を見るが、そこにはもうキーはなかった。


翌朝、クラークとジョナサンはトラックの荷台に干し草を積んでいると、急にまたあの音がクラークを襲った。頭をおさえるクラーク。そしてクラークの両目から光が出て、納屋の壁を燃やしてしまう。クラークとジョナサンは急いでホースで火を消すが、その焼けた跡には何かのシンボルが浮き上がった。そこへ、学校へ行くためにクラークを迎えに来たクロエに写真を撮られ、学校新聞のトーチに載せられてしまう。
ジョナサンはシンボルを隠すために納屋の壁に板を打ち付けた。クラークは、そのシンボルは“
Hope(希望)”という意味で、キーにもその印があったと話すのだった。びっくりするジョナサンとマーサ。クラークは、洞窟でのことを話すが、人はこれ以上真実を知るのは危険だとクラークを止めるのだった。クラークは真実を知る必要があると意見が対立してしまう。

タロンでクラークは宿題の紙に何かを書いていた。ラナはクラークに声をかけ、宿題の紙をのぞいた。そこにはクラークが無意識に書いたたくさんのシンボルがあった。クラークは、慌てて紙を丸めてゴミ箱に投げ入れようとした。しかし入らず、そのままクラークはタロンを出て行ってしまう。そこへレックスが来て、紙を見つけ持ち帰るのだった。

レックスは、すぐにウォルデン教授を呼んでいた。ウォルデン教授は洞窟の壁に書かれた文字の解読に必死であった。なぜなら、保存協会からレックスコープの洞窟の管理権を取り消すという話が持ち上がっており、レックスがウォルデン教授に
日の猶予を与えていたのである。レックスはクラークが書いた文字、クロエがトーチに書いたケント家の納屋のシンボルが解読のヒントになるのではないかと思ったのである。

新聞部に顔を出したクラーク。クロエがパソコンにクラーク宛のたくさんの
E-Mailを見つける。差出人はスワンという人だった。つのメールを開くと納屋の壁に焼かれたシンボルの画像が出てくる。その写真の下には“HOPE(希望)”と“見せたいものがある”と書かれていた。
ケント家の納屋にピートがやってくる。ピートはノートパソコンを取り出し、電話線を差し込んだ。これ以上新聞部ではクロエに見つかってしまうとクラークは考えた。クラークは控えてきたスワンの
E-Mailアドレスにメールを送った。するとすぐにインスタントメッセージが届く。“この意味が分かるなら、私はきみが知りたい答えを知っている”とつのシンボルが書かれてあった。その意味は“Friend(友だち)”

その頃、洞窟ではウォルデン教授が調査をしていた。そして
角形のキーが壁に半分埋まっているのに気付いた。掘り出して壁にキーを入れると、光が放たれウォルデン教授を吹き飛ばしてしまう。そこへクラークが来て、ウォルデン教授のそばに落ちているキーを発見する。
ウォルデン教授は病院に運ばれるが、彼の目は真っ白になっており完全に意識はなくなっていた。回復の見込みはなかった。心配してきたクラークとレックス。レックスは納屋の壁に出たシンボルについてクラークに問い詰める。そこへ宅配業者がクラーク宛に直接手紙を持ってくる。宅配業者は、直接クラークに渡すようにと言われたというのだ。クラークは、すぐに病院のエレベーターに乗り、手紙を開ける。そこには、あるニューヨークの住所が書かれていた。

新聞部でクラークとクロエはメールを出してきたヴァージル・スワン教授のことを調べていた。スワン教授は
19歳でMIT(マサチューセッツ工科大学)を卒業し、数学と応用物理学の博士号を取得し、スワン・コミュニケーションという会社を設立。そして、世界最大の人工衛星メーカーとなった。その後、会社を売却し、そのお金でチャリティー団体を設立。宇宙の生命体を探しているのではないかとうわさされていた。手紙の住所はニューヨークのプラネタリウムの住所であることが分かった。

一方、ラナは荷造りをしていた。クロエの家から出て行くつもりだった。ラナは新聞部でクロエの
PCを借りた時、CK(クラークとクロエの春のダンスの写真が入っていた)と書かれたファイルを開けてしまったのをクロエに見つかり、プライバシーのことでけんかをしていたのである。そこへクロエがやってくる。クロエはラナに宿題の家系図を見せる。姉妹の欄にラナの名前が書いてあった。血がつながっていなくても私を愛してくれる人が家族よと言うのであった。

クラークはジョナサンやマーサにスワン教授のことを話し、会いにいくことを告げるが、
人はやっぱり反対であった。スワン教授の正体が分からず、クラークが真実を知った時に傷つくの見たくなかったのである。それでもクラークはひとりスワン教授のもとへと向かった。


ニューヨークにあるプラネタリウムで、クラークはスワン教授と会った。スワン教授は、星々を観察してきて
13年前にかすかな信号を受け取ったというのである。13年前はクラークが隕石と一緒に宇宙船で地球に来た時である。信号の解読にはたくさん時間がかかったが、“この子は、クリプトンのカル=エル。われらの息子。最後の希望だ。この子を悪から守って欲しい。”ということが分かった。そして、日前、納屋の壁に焼かれたシンボルの写真を見て、その家族のことを調べたらクラークが養子であることを知ったというのである。クラークは、自分が産まれた星が惑星クリプトンであるということを聞かされる。しかし、クリプトンは、何かの原因でなくなってしまっていた。

一方、家に戻ったクラークは地下室で宇宙船を見ていた。そこへジョナサンが心配してやってくる。以前、ジョナサンがクラークに渡した長方形の金属は宇宙船のこころであった。クラークは宇宙船に差し込みたいが、ひとりで真実を知るのを怖がりジョナサンと一緒に試すのだった。宇宙船にキーを差込むと、宇宙船は光を放ち中が開いた。長方形の金属を入れると、文字が浮かび上がった。クラークは“地球の神になり、力を持って支配しろ”と訳してしまう。恐ろしくなるクラーク。ジョナサンは読み方が間違っているのだ、私は父親で私が育てたのだからそんなことはない、悪ではなく善を行うためだとクラークを抱きしめるのだった。

Main Cast(メインキャスト)
Clark Kent Lana Lang Lex Luthor Pete Ross Chloe Sullivan Martha Kent Jonathan Kent
Guest Cast(ゲストキャスト)
Dr. Vergil Swann(ヴァージル・スワン博士)
ニューヨークにあるプラネタリウムにいる博士。
クラークに惑星クリプトンのことを話し、真実を知る手がかりを残す。
Professor. Fredrick Walden(フレドリック・ウォルデン教授)
言語学者。
レックスから洞窟の調査を任される。
しかし
角形のキーを洞窟の壁に入れ、意識を失って病院に運ばれてしまう。
Doctor(医師)
スモールビル・メディカルセンターの医師。
意識を失ったウォルデン博士を診る。
Delivery Guy(宅配業者)
スモールビル・メディカルセンターにいるクラークに宅急便を直接届けにくる。

Staff
Directed by James Marshall(ジェームズ・マーシャル)
Written by Alfred Gough & Miles Millar
(アルフレッド・ゴフ & マイルズ・ミラー)
Produced by Bob Hargrove(ボブ・ハーグローブ)

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update:2006.5.12