Episode 16 : Fever

ネタバレあり

※エピソードの結末が書いてありますので、知りたくないという方はご注意ください。

マーサと宇宙船

Story
ある朝、マーサは以前キッチンの流し台の下にあった小麦粉の缶を地下室に持ってきていた。缶の中には角形のキーがあった。ジョナサンが流し台の下で漏電をなおしていたため、キーが見つかるのではないかと思い、持ち出したのだった。マーサは地下室に穴を掘り缶を埋めた。しかし、掘った時に緑色の粉塵が舞い、マーサはそれを吸い込んでしまう。少し咳き込むが、急いで家へと戻った。戻ったマーサは、冷蔵庫からレモネードの入ったピッチャーを出した。その時、マーサはピッチャーを床に落とし、その場に倒れてしまう。クラークがとっさに受け止めるが、マーサの息は止まっていた。

病院では、ヘレン・ブライス博士がマーサを看ていた。マーサの容体は安定したが、血液検査の結果、何か毒性のものが混入していることが分かった。その上、妊娠していることも明らかになる。ジョナサンはマーサの妊娠を知らなかったので驚きを隠せなかった。ヘレンは、詳しく調べるために血液サンプルをメトロポリスへと送るのだった。


マーサは、タロンで慈善事業のパーティーを企画していた。クラークはその準備のためタロンへと向かう。ラナは中止したらどうかと提案するが、クラークはマーサのためにも進める方向でいた。

病院へ戻ってきたクラークとジョナサンのもとに、
Disease Control Agency(DCA)のニール・ムーア博士がやってくる。ヘレンの送ったマーサの血液サンプルを見て来たのだ。ケント家を捜査し、マーサの血液中の毒性の原因を突き止めるためであった。ジョナサンは、地下室にある宇宙船が発見されては大変だと思い、クラークに一足早く家に帰り宇宙船を持ち出すように言うのだった。

クラークはピートに手伝ってもらい、宇宙船をトラックに乗せピートの家へと向かっていた。しかし、トラックを運転中、クラークは一時的に意識が遠くなりトラックを道路わきに突っ込んでしまう。クラークとピートが急いで道路にトラックを戻そうとしていると、ケント家へと向かう
DCAの車とすれ違うのだった。
なんとかピートの家へ宇宙船を持って行き、家に戻ったクラーク。家のあらゆるところを
DCAに捜査されていた。もちろん地下室もその1つ。そして、地下室から毒性の胞子が発見される。クラークは今朝、マーサが地下室に入ったことを思い出す。ついに小麦粉の缶の中から角形のキーが見つけられてしまう。

ジョナサンはマーサの様子を見に病院へと行く。ちょうどマーサの意識が戻った。ジョナサンは、妊娠のことや
角形のキーのことをなぜ隠していたのかと尋ねた。マーサは、妊娠できない身体であるにもかかわらず、妊娠できたのはあの嵐の日に宇宙船の光が身体を癒したからではないかと考えていた。もし妊娠のことを話してしまったら、赤ちゃんがいなくなってしまうのではないかと思っていた。そして、キーがあることが分かったら、クラークが宇宙船を作動させ、本当の自分のことを知り、私たちのもとを去ってしまうのではないかと恐れたからだったのだ。

その夜、ラナがクラークを訪ねて来る。クラークはマーサを失ってしまうのではないかと心配をしていた。その時突然、クラークは意識を失い、戸口の階段から転げ落ちてしまう。ジョナサンは急いでヘレンを家に呼び看てもらう。ヘレンは病院へクラークを運ぼうとするが、ジョナサンは拒否をする。ジョナサンの行動が理解できないヘレン。採血することもできないというジョナサンを振り切り、ヘレンはクラークの腕に針を刺した。針が刺さったことに驚くジョナサンだが、血液検査をすれば理由が分かるとヘレンに言うのだった。
病院に戻りクラークの血液検査をするヘレン。そしてその意味を理解するのだった。


次の日、ラナから様子を聞いたクロエがクラークの見舞いにやってくる。クロエは眠っているクラークのそばに座り、自分の気持ちを書いてきた手紙を読み始める。しかし、眠っているクラークの口からは“ラナ・・・”という言葉が出てくるのだった。クロエはそばにいられなくなり、ケント家を後にするのだった。

その夜遅く、マーサの容体が変わり、今夜が峠だと聞かされたジョナサンは、
角形のキーを取り戻そうと決心する。キーを使って宇宙船を作動させれば、マーサが助かるかもしれない。ふらつきながらもなんとか動けるようになるまでに回復したクラークも一緒に行こうとするが、ジョナサンは身体が完全に治っていない、とクラークを置いてひとりで出掛けていってしまう。
DCAに忍び込むジョナサン。保管室へと入り角形のキーを見つけ出したが、警備員に見つかってしまう。そこへクラークが後ろから来て、警備員を気絶させるが、クラークの身体はまだ完全ではなかった。人は施設の外に止めた車に乗り込み逃げた。警報が鳴り、何台もの車が人の後を追った。

その頃、病院ではマーサの心臓が停止してしまう。ヘレンは心肺甦生を行うが、心臓は動かなかった。

ついに
DCAの警備員たちがケント家のトラックに追いつき包囲してしまう。しかし、中から出てきたのは、ピートだった。クラークとジョナサンのためにピートが囮になったのだ。クラークとジョナサンはその隙にもう台の車に宇宙船を乗せ、病院へと向かっていた。
病院に着いた
人は、宇宙船にキーを入れた。するとたちまち宇宙船は鮮やかな光を放ち、浮き上がった。光は辺り一面に放射され、病室にいたマーサを包み込んだ。すると、マーサの心臓が動き出し、クラークの身体ももとに戻るのだった。奇跡が起こったのだ。

ヘレンはマーサが回復したことが不思議でならない。クラークの血液のことも含め話して欲しいとジョナサンに聞くが、ジョナサンはただ、軌跡が起きたと言うのだった。そんなヘレンのもとにレックスがやってくる。実は、ヘレンは
Johns Hopkins(ジョーンズ・ホプキンス大学病院)で年間研究できる話がきており、レックスはヘレンのためにその話を受けるように勧めていた。しかしこの時、レックスはヘレンにレックス邸の鍵をプレゼントとして持ってきたのである。それは、レックスが、ヘレンにスモールビルを離れて欲しくないという意思表示であった。人はお互い抱き合うのだった。
その一方で、レックスは
DCAのトレントン博士に病院からマーサのカルテを盗み出すよう依頼していた。


スモールビル高校の新聞部でラナは、クロエがクラークに宛てたあの手紙を見てしまうのだった。

タロンのパーティーは、ステッドマンをゲストに向かえ大盛況であった。その中でクラークとラナが話しをしているのを寂しそうに見ているクロエの姿があった。

Point※どらが独断と偏見で訳したためにニュアンスが違う場合もありますが、お許しくださいm(_ _)m
マーサが倒れた夜、ラナがクラークを訪ねてきて
Lana Clark.
ラナ クラーク。
Clark Hey, Lana.
クラーク ハイ、ラナ。
Lana I just wanted to make sure you were okay.
ラナ あなたが大丈夫か心配だったの。
Clark It's weird how random memories can just pop into your head, huh? When I was in second grade, I was afraid to go to school because I thought my mom would disappear while I was gone and never come back. I wouldn't even get on the bus in the morning until she promised she'd be there when I got home. Sure enough, every day, there she was when I walked in the door.
クラーク 思い出ってひょんな風に浮かんでくるから不思議だね。僕が2年生の頃、学校に行くのが怖かった。学校に行っている間に母さんがどこかへ行って戻ってこないんじゃないかと思ってたんだ。僕が帰ってくるまで母さんがここにいてくれるのを約束してくれるまで、僕はバスに乗ることが出来なかった。もちろん毎日、ドアを開けると母さんがいてくれたけどね。
Lana Don't worry, Clark. In a few days, you'll walk through that door and your mom will be there again.
ラナ クラーク、心配しないで。数日で、再びその頃のようになるわ。

どらより この後、クラークが意識を失い、倒れてしまいます。クラークがどんなに小さい頃からマーサを大切に思っていたかが分かります。小さい頃のクラークが本当に目に浮かぶようです。きっとかわいかったのでしょうねo(^-^)oなかなか昔のことを語らないクラークなので、じ〜んときます。
クラークが倒れたと知って、クロエがケント家に見舞いに来る。寝ているクラークのそばで
Chloe Hi, Clark. Well, this is gonna make quite a story. "Clark Kent ends record-breaking perfect attendance streak." Sorry. I'm doing it again. I just ...I've never seen you sick before, and it just got me thinking, you know? What if something did happen to you? And I...I never got to... So in yet another classic maneuver to avoid emotional intimacy, I wrote my feelings down so that I could read them to you, thereby eliminating embarrassing eye contact.

"I want to let you in on a secret. I'm not who you think I am. In fact, my disguise is so thin, I'm surprised you haven't seen right through me. I'm the girl of your dreams masquerading as your best friend. Sometimes I want to rip off this facade like I did at the Spring Formal, but I can't because you'll get scared and you'll run away again. So I decided that it's better to live with a lie than expose my true feelings."

This is so much easier when you're unconscious.

"My dad told me there are two types of girls. The ones you grow out of and the ones you grow into. I really hope I'm the latter. I may not be the one you love today, but I'll let you go for now, hoping one day you'll fly back to me because I think you're worth the wait."
クロエ ハイ、クラーク。これは、かなりの物語が出来そうよ。“クラーク・ケントが記録破りの出席日数にピリオドをうつ。”ってね。ごめんなさい。またやっちゃったね。私は今まであなたが病気になったのを見たことがなかった。そして、このことが私を考えさせたのよ。分かる?もしあなたに何かあったら。私は・・・。親密な関係をさけるために、私の気持ちを手紙に書いてきたので読むわ。それでアイコンタクトしなくて済むわ。

“あなただけの秘密にして欲しいの。私はあなたが思っているような女の子じゃないわ。実際、私の演技はうまくないのに、あなたが私の考えを見抜けなかったのには驚いたわ。私はベストフレンドを装ったあなたの夢の女の子よ。時々、あなたと行ったダンスの時のように仮面をはがしたくなる。でも、あなたが怖がったり、またどこかへ行ってしまったりするのが怖いから出来ないわ。だから私は本当の気持ちを出すよりうそをつく方がいいと決心したの。”

あなたの意識がない時の方が簡単だわ。

“パパは、女の子には
つのタイプがあると言っていた。男の子がそこから成長していくタイプと、成長した時に、初めてそのよさに気付くようになるタイプと。私は後者のタイプであることを望むわ。私は今はあなたが好きな人ではないかもしれない。でもいつか私に向いてくれることを望んで。あなたにはそれだけの待つ価値があると思うから。”

どらより この後、クラークは寝言で“ラナ”と言ってしまいます。クラークの心の中はラナでいっぱい。クロエは分かっていても、クラークに自分の気持ちを伝えずにはいられなかったのでしょうね。手紙の内容は本当に切ないです。ケント家を去るクロエの顔が印象的です。
ラストシーン(タロンでのパーティーで)
Clark Hey, Chloe. My dad said you came to visit when I was sick. That was really sweet of you. Thanks.
クラーク ハイ、クロエ。僕が病気の時に見舞いに来てくれたんだって?父さんから聞いたよ。本当に感謝しているよ。ありがとう。
Chloe Sure. What are friends for?
クロエ 当たり前よ。そのための友だちでしょ?
クロエがクラークのところから去って、ラナがやってくる。
Lana Clark.
ラナ クラーク。
Clark Hey, Lana. This is a great party.
クラーク ハイ、ラナ。すごいパーティーだね。
Lana Your mom deserves a lot of the credit.
ラナ あなたのお母さんは信頼に値するわ。
Clark Is Chloe okay?
クラーク クロエは大丈夫?
Lana What happened to you really affected her. Me too. It was really hard seeing you sick. Guess I somehow always thought of you as invincible.
ラナ あなたのことをとっても心配してたのよ。私もね。あなたが病気になったのを見るのはつらかったわ。いつもあなたは無敵だと考えていたんだと思うわ。
Clark Now you think I'm just human.
クラーク これで僕が人間だってことが分かるよね。
Lana I guess that's my way of saying that you mean a lot to me, Clark. And I know it's not very eloquent...but I guess some people are just better with words than others.
ラナ 私にとってあなたはとても大切な存在だっていう、私なりの言い方だと思うの、クラーク。なんだかあんまり説得力はないんだけど・・。もっとうまく言える人もいるんだろうけど。
どらより

Main Cast(メインキャスト)
Clark Kent Lana Lang Lex Luthor Pete Ross Chloe Sullivan Martha Kent Jonathan Kent
Guest Cast(ゲストキャスト) & 紹介された物
Dr. Helen Bryce(ヘレン・ブライス医師)
スモールビル・メディカルセンターの医師、レックスの恋人。
病院に運ばれたマーサを看て、
Disease Control Agencyへに要請をする。その後、倒れたクラークの血液検査をし、クラークの秘密に迫る。
Dr. Neil Moore(ニール・ムーア博士)
Disease Control Agencyの博士。
ヘレンの要請を受け、ケント家を調べることになる。地下室で
角形のキーを発見する。
Dr. Trenton(トレントン博士)
Disease Control Agencyの博士。
ムーア博士と一緒にケント家を調査する。病院からマーサのカルテを探し、レックスに渡してしまう。
MP(MP)
Disease Control Agencyの施設の警備員?
侵入者(ジョナサン)を発見するが、後ろからクラークが来て気絶してしまう。
Steadman(ステッドマン)
タロンのパーティーのゲスト。
イギリス、ヘイスティングス出身の5人組です。
インディで出したアルバムが大絶賛され、その後の勢力的なツアーで支持をあつめ、メジャー・デビューを勝ち取った実力派バンドです。
Johns Hopkins Hospital(ジョーンズ・ホプキンス大学病院)
ヘレンが研究員となるチャンスを与えられた病院。
アメリカで、ハーバードに継ぐトップスクールのようです。
Talon Mix(タロン・ミックス)
SmallvilleSoundtrackです。この時に発売になりました。
詳しい曲目はAmazon. ne. jpからどうぞ。試聴もできます。

Staff
Directed by Bill Gereghty
Written by Matthew Okumura
Produced by Bob Hargrove(ボブ・ハーグローブ)

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update:2005.11.15