Episode 9 : Dichotic

ネタバレあり

※エピソードの結末が書いてありますので、知りたくないという方はご注意ください。

分裂

Story
スモールビル高校ではフランクル先生による金属を扱った授業が行われていた。クラークは、Sの彫刻(スモールビル高校のシンボル)を、ピートはろうそく立てを製作していた。一緒に授業を受けていたイアン・ランダルはペーパーナイフを製作し、自分の作ったものが良い評価をもらえるかどうか気になっていた。しかし、フランクル先生から良い言葉はもらえなかった。成績は木曜日に発表になる予定だったが、今すぐに成績が知りたかったピートは、クラークに成績表を透視するように頼む。クラークは気が進まなかったが、つい覗いてしまう。そこには、ピートが+、クラークが+、そして、イアンがCと書かれてあった。
授業の後、フランクル先生のところにイアンがやって来る。イアンは、フランクル先生から良い評価を得て、全ての授業で完璧な成績が欲しかった。自分の評価が
Cと分かってしまったイアンは、フランクル先生と成績のことで議論する。そしてついに、イアンは部屋のドアを閉め、フランクル先生を殺してしまう。


レックスは、コーヒーを片手に携帯電話で話をしながらタロンカフェから出てくる。会議とチャリティーオークションに遅れることを伝えていた。ちょうどその時、タロンカフェの前に駐車していたレックスの車が、警官に駐車違反のチケットを切られるところだった。警官と言い争うレックスは、怒ってオークションに出品するゴルフクラブ(
番アイアン)でパトカーのフロントガラスを割ってしまう。

その頃、クロエの家の前では、ラナの荷物をクロエの家に運びこむ作業をしていた。一緒に住んでいたネルおばさんがメトロポリスに引っ越しをしたために、ラナはクロエの家でお世話になることになったのである。

一方、ケント家の納屋では、ジョナサンがひとりでトラクターの整備をしようとしていた。整備をしているとトラクターがバランスを崩し、ジョナサンの右足に倒れてしまう。そこへ帰ってきたクラークはすぐに助け出すが、ジョナサンの足は骨折しており急いで病院へ運んだ。
知らせを聞き慌てて病院へかけつけるマーサ。実は、トラクターの整備はジョナサンとマーサの2人でやる予定であった。1時間待ってもマーサが帰ってこないので、ジョナサンがひとりで始め、起きた事故だった。マーサはライオネルのもとで会議をしていて、電話も出来ない状態であった。

ある日、新聞部にイアンが尋ねてくる。クロエが図書館の本をたくさん新聞部に持ってきていると聞きつけて来たのである。クロエはイアンの話(イアンが図書館に通いつめていることや良い成績をとって早く卒業したいこと)を聞くうちに興味を持ち、インタビューを申し入む。
タロンカフェでイアンにインタビューするクロエ。
人はそこでデートの約束をする。その時、クラークがやってくる。クロエはイアンに車を出してくることを伝え、タロンを出る。クラークはラナに、ジョナサンが怪我をしてしまったため、今夜数学を教えられないことを伝える。その話を聞いていたイアンがクラークのかわりを申し出る。クラークは、イアンがラナとクロエの両方と約束をしているのを不思議に思った。そればかりではなく、イアンがフランクル先生の授業でAの評価をもらえることを話しているのにも疑いを持つのだった。
その直後、誰もいないタロンカフェの奥の部屋で、イアンの背中からもうひとりのイアンが現れる。イアンは、
2人に分裂してラナとクロエの両方とデートをしようとしてるのである。

レックスは、怒りを抑えるセラピーの講座を受けに行く。そこで、偽名を使って参加していたヘレン・ブライス医師と出会う。ブライス医師はジョナサンの主治医で、スモールビルの医療についてレックスと議論した相手だった。レックスは、彼女にデートを申し込むが、レックスが彼女を覚えていないのでデートはできないと拒否される。実は、ヘレンはかつてメトロポリスの病院に酔っ払って運ばれてきたレックスを介抱した医学生だったのだ。そのことやヘレンの父が有名な形成外科医スタンリー・ブライスだということも思い出したレックス。
人は、それぞれ自分の父親から与えられるものに満足できないことで意気投合した。そして、ヘレンはレックスと付き合うことを受け入れる。

スモールビル高校では、突然フランクル先生の授業が中止されてしまう。フランクル先生が病気のためだという。クラークは、フランクル先生とイアンの間で何かがあったのだと考え始める。クラークは、イアンにラナとクロエの
人を利用するのは止めるよう忠告するが、逆に今までクラークがしてきたことをしていると主張されてしまう。フランクル先生のことも問いただすが、情報はつかめなかった。
そこで、クラークとピートはフランクル先生の授業が行われている部屋で手がかりを探すことにした。ピートがあるドアを開けるとフランクル先生の遺体が・・・。その様子を覗いていたイアンは部屋に火を放ち、クラークとピートを殺そうとしたのである。
すぐにクロエの家に急ぐクラーク。そこで見たものは、暗い部屋でクロエとイアンがソファーに座って仲良くしている姿だった。クラークは、イアンに殺されそうになったことをクロエに話すが、クロエはイアンとは
時間前からずっと一緒にいたと言うのである。

クラークは、ラナがイアンに利用されていることを伝えるが、ラナには受け入れられない。そこで、クラークとピートは、ラナとクロエの名前を利用して同じ時間に会うことをイアンに約束をさせる。それぞれの場所でイアンが現れるかどうかを試したのだった。するとイアンは、どちらにも現れたのである。クラークはクロエに電話でイアンについて警告をしようとするが、クロエは電話にでない。クロエは、新聞部で学校新聞トーチを製作中だった。そこへラナがクロエに会いに来る。その直後
人の前にイアンが現れたのである。事実を知ってしまったラナとクロエは、人のイアンに連れ去られる。クラークとピートが新聞部に駆けつけた時にはすでに遅く、パソコンにダムへ行くことが書かれてあった。

クラークがダムに着いた時、イアン(#
1)がダムの橋の上からクロエを落としてしまった。クラークは、急いで橋から飛び降りクロエが地面に叩きつけられる寸前に受けとめた。ショックで気絶しているクロエを抱え、ダムの上へと戻るクラーク。イアン(#)は、クラークを殺そうとするが、クラークは彼を投げ飛ばしラナを助けに行く。イアン(#)は、ラナを車から無理矢理降ろしダムへ落とそうとしたが、イアン(#)自身も落ちそうになってしまう。ラナは必死に手すりを掴み、イアン(#)はラナの足につかまっていた。クラークがラナの手を掴んで引き上げようとした時、イアン(#)の手がラナの足から離れ、ダムに落ちてしまう。


ケント家では、マーサがジョナサンのために仕事を休んでいた。
人はお互いの問題を話し合いうまくやっていくことを決める。クラークは両親の姿を見てほっとするのであった。
一方、ラナとクロエに呼び出されタロンカフェにきたクラーク。
人はクラークに謝るが、自分たちのプライベートには干渉して欲しくないと言う。しかし、ラナとクロエはこれからもクラークと友だちであることを再認識し、クラークはタロンカフェを去っていくのであった。

Point※どらが独断と偏見で訳したためにニュアンスが違う場合もありますが、お許しくださいm(_ _)m
ラナとクロエをイアンから救った後のケント家で
Jonathan I thought we were done with the bills for this month?
ジョナサン 今月で、請求書をなんとかできるとは思っていたのか?
Martha We were, but I thought I'd take another look, and see if we could get along without my extra paycheck.
マーサ ええ。でも、私はもう一度見直して、私の臨時収入がなくてもやっていけるかどうか確かめたいと思ったのよ。
Martha I've been thinking that I've been trying to do too many things and I should really stay on the farm.
マーサ 今までいろんなことをしてきたけれど、やっぱり農場で仕事をしたいと思ったの。
Jonathan Look, I was not angry because you weren't here. I'm not going to lie to you. Ever since you took this job, things have been different between you and me. Now, I don't want you to quit, but you got to know that it seems to me like sometimes the Luthors take top priority and... I guess I've just got to work through that.
ジョナサン マーサがあの時いなかったことを怒っているわけではない。嘘をつくつもりはない。マーサがこの仕事をしてから、私たちの間で意見がすれ違っていた。あなたに仕事を辞めて欲しくはないが、時々ルーサー家を最優先しているのではないかと私に思われているのを知っていたはず・・・。だから、ルーサー家を最優先させることをやめなければならないと私は思う。
Martha I really like what I'm doing, Jonathan, but you and Clark will always come first. You know that.
マーサ 私は今している仕事が本当に好きだけど、あなたやクラークがいつも一番大切なのよ。あなたは分かっていると思うわ。
Jonathan Yeah.
ジョナサン もちろんだとも。

どらより ジョナサンが骨折してしまったのを自分のせいだと思うマーサは、仕事を辞めて家にいようと考えますが、ジョナサンはマーサのしたいことや思っていることをちゃんと分かっていました。話し合って解決をするジョナサンとマーサの姿にクラークが笑顔を見せる場面があります。両親が仲が良いことが子どもにとっての幸せですね。
ラナやクロエに呼び出されたタロンカフェで
Clark I got your message. Is everything all right?
クラーク メッセージをもらったけれど、大丈夫?
Chloe We've been up all night talking...
クロエ 私たちは一晩中話をしていたの・・・。
Lana You were the number one topic of discussion.
ラナ 一番の話題はあなただったわ。
Clark This can't be good.
クラーク あまり良くないな。
Chloe Actually, we wanted to apologize to you for the way we've been treating you. Even though you did technically use us as bait.
クロエ 実は、あなたにとった態度を謝りたかったの。たとえ表向きはおとりとして私たちを利用したとしても。
Clark I didn't count on it getting out of control
クラーク 始末に負えなくなるとは思わなかったよ。
Lana The point is, you warned us about Ian, and we didn't listen.
ラナ 大事なことは、イアンについてあなたが警告したのに、それを私たちが聞かなかったこと。
Clark Yeah, you thought I was jealous.
クラーク そうだね。それに君たちは僕が嫉妬していると思った。
Chloe There's a lot of water under the bridge between us, Clark.
クロエ 私たちの間にはいろんなことがあったね。クラーク。
Clark I know that you each have your issues with me, but you have to understand that I would never let anyone hurt you.
クラーク 君たちふたりとも僕に対する問題があることは分かるけれど、僕が誰にも決して君たちを傷つけさせないことを分かって欲しい。
Lana We know that, Clark.
ラナ それは分かっているわ、クラーク。
Clark I just find it interesting that you guys would give Ian all the latitude in the world, and I would just be immediately dismissed.
クラーク イアンがいつも君たちと一緒にいたことは感心したよ。その点では僕はクビだね。
Chloe After all the times you've been less than honest with us, can you really blame us for having some doubts?
クロエ クラークは私たちに対していつも正直ではなかった。それなのに疑いを持ったことを責められる?
Clark You want honesty. The truth is that, I expected more from both of you.
クラーク 君たちは正直さを望んだ。本当は、僕は君たちにもっと期待していたんだ。
Lana And we expected more from you.
ラナ 私たちもあなたにもっと期待してたわ。
Lana We made a mistake. But it was ours to make.
ラナ 私たちは間違っていた。でもそれを作り出しているのは私たちだってこと。
Chloe So, what do we do now?
クロエ 私たちは今何をしたらいい?
Clark Well, first we can stop treating me like the jealous boyfriend, since none of us have actually dated. You wanna be friends, lets be friends.
クラーク え〜と、まず僕たちは実際付き合ってもいないんだから、嫉妬した恋人のように僕を扱わないで。友だちでありたいし、そうなろうよ。
Lana Is that what you really want?
ラナ それが本当に望んでいること?
Clark Yeah. It is.
クラーク そうだよ。
Clark Good night.
クラーク おやすみ。

どらより これでクラーク、ラナ、クロエの仲ももと通り。でも、クラークはジェラシーではないと言っていますが、どうも私にはジェラシーに見えてしまうのですよね。じゃなくてはこのエピソードは解決しないのではなんて思ってしまいます。とりあえずめでたしめでたしということで(笑)

Main Cast(メインキャスト)
Clark Kent Lana Lang Lex Luthor Pete Ross Chloe Sullivan Martha Kent Jonathan Kent
Guest Cast(ゲストキャスト) & 紹介された人物
Ian Randall Ian Randall(イアン・ランダル)
スモールビル高校の生徒。
背中からもう
人の自分を作りだし、いい成績で高校卒業するためにラナとクロエを利用するが、気付かれ人を殺そうとする。
Dr. Helen Bryce Dr. Helen Bryce(ヘレン・ブライス医師)
ジョナサンが骨折した時の主治医。
ジョナサンのことを心配して病院をたずねてきたレックスと出会う。レックスが気になる相手。実は、以前レックスに会っていたことがある。
Gabe Sullivan Gabe Sullivan(ゲイヴ・サリヴァン)
クロエの父親、ルーサー・コーポレーションスモールビル工場の工場長。
メトロポリスに引っ越すラナのおばさんにかわり、ラナが高校を卒業するまで家で面倒をみることになる。
Mr. Frankle Mr. Frankle(フランクル先生)
スモールビル高校で金属を扱った授業をする先生。
イアンの成績に“
C”をつけたために、イアンによって殺されてしまう。
Meter Maid Meter Maid(メーター・メイド)
タロンカフェに立ち寄っていたレックスの車を駐車違反で取りしまる。レックスに違反チケットをきるが、逆にチャリティ・オークションに出すゴルフのクラブ(
番アイアン)でレックスに警察車を壊されてしまう。
Dr. Stanley Bryce(スタンリー・ブライス医師)
ヘレンの父親。
メトロポリスで有名な形成外科医。

Staff
Directed by Craig Zisk(クレイグ・ジスク)
Written by Mark Verheiden(マーク・バーハイデン )
Produced by Bob Hargrove(ボブ・ハーグローブ)

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update:2005.7.7