Episode 16 : Stray

第31話 “小さなヒーロー”(前編)

2003.11.20(木)放送

あらすじ
ある夜、マーサはライアンという少年を車で謝ってはねてしまった。
ライアンは名前以外、何も思い出せないと言う。しかし、ライアンの体に残るアザや傷を
を見たハーデン医師は、ライアンが虐待を受けていたのではないかと推測する。
ライアンは、人の心を読むことができる能力を持っていた。彼の養父母は、その力を犯罪
に利用して殺人まで犯していた。そのことに恐怖を感じていたライアンは、養父母の元か
ら逃げ出し、交通事故にあったのを幸いに記憶を失ったふりをしていたのだ。

ジョナサンとマーサに一時引き取られることになったライアンは、クラークと兄弟のよう
に仲良くなるが、ライアンに養父母の影が忍び寄る。

そんな頃、レックスのもとに父ライオネルが訪ねて来る。ライオネルは、スモールビルで
のレックスの経営ぶりを高く評価し、メトロポリスに戻り、ライオネルの特別顧問にな
るように命じたのだった。レックスは父親の真意を探ろうとする。

勝手にクラークポイント
ケント家で朝ごはんの支度をするライアン。ライアンに何を食べると聞かれ、あくびを
するシーン。かわいいよ。
ライアンとバスケをするシーン。
風景、そして音楽(“
Lonely Day” by Phantom Planet)もステキです。
ライアンのピンチをクラークが助けた時、クラークの後ろに光が・・・。そして、“も
う大丈夫だよ”とライアンに言うシーン。

勝手に気になるレックス発言 & ポイント
父ライオネルが突然レックスを訪ねてきて
レックス :工場は順調だ。何の問題もないよ。ルーサー コーポレーションの株価も
       上がっているし・・・。

ライオネル:私は文句を言いに来たんじゃない。その逆だ。
      最近のお前の経営ぶりには満足している。
レックス :そんなに誉められると恐くなってくるよ。
↑父ライオネルに認められたレックス。ホント嬉しそうな顔していました。誉められるっ
て誰でも嬉しいですよね。特にレックスは、親子の絆を求めている気がしてなりません。

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ライオネル:お前をメトロポリスへ呼び戻す。お前には、特別顧問になってもらうつもり
      だ。名誉会長専属のなぁ。私のことだが・・・。
レックス :響きだけはいい肩書きだ。
ライオネル:お前にはチャンスだ。スモールビルにとばされてから、この時を待っていた
      はずだろう。
レックス :考えておくよ。
ライオネル:そうやって私をじらして自分の立場を有利にしようとでも?
      かけひきなんか必要ないだろう、息子よ。
レックス :俺たちにかけひき以外の何がある?
↑何をいってもレックスとライオネルの間の関係は、変わらないのですね。
ウォリアー エンジェルの話をするレックスかわいいですよ!
レックスがクラークの家を訪ねてきて
レックス:実はおやじからメトロポリスに戻って来いって言われたんだ。
クラーク:それをライアンに話した?
レックス:いや、まだ誰にも話してない。
クラーク:望みが叶ってよかったな。
レックス:前なら喜んだだろうが、今はそうでもない。メトロポリス時代の俺は違う人間
     だった。おやじには明日メトロポリスで会って返事をしなくてはならない。

クラーク:何を迷うんだ。認められたんだろう?喜べよ。
↑レックスの心なかでは、クラークにいて欲しいと言って欲しかったのではないかな、な
んて思った瞬間でした。自分の過去を話すレックスはステキです。
レックスの過去(レックスの話より)
レックスには弟(ジュリアン)がいた!
レックスが11歳の時に母親が身ごもった。(予想外だったらしい)
ジュリアンが洗礼を受ける朝、ゆりかごで眠っているジュリアンを見に行ったらもう息を
していなかった・・・。
その後、母親は人が変わった。父親は家族から遠ざかった。今度こそ息子を愛したいと思
っていたらしいが・・・。ジュリアンに対する期待は大きかった。
もし、ジュリアンが生きていたとしても、レックスとライオネルは憎しみあっただろうと
・・・。

メインキャスト & ゲストキャスト & 紹介された人物
クラーク ケントラナ ラングレックス ルーサークロエ サリヴァン
ジョナサン ケントマーサ ケント
ライオネル ルーサー
レックスの父親、ルーサーコーポレーションの社長。
レックスをメトロポリスに呼び戻すため、レックスを名誉顧問にしようとする。
Episode 1 : Pilot(クラークの秘密)、Episode 3 : Hothead(怒りの炎)、
Episode 8 : Jitters(レベル3の闇)、
Episode 10 : Shimmer
(姿なき侵入者)に登場。
ライアン ジェームズ
ギブソン夫妻の養子。人のこころが読める能力を持っている。
この能力をギブソン夫妻の盗みに利用されていた。拒否をすると虐待までされた。
ふたりの隙をついて逃げ出し、マーサの運転する車に接触してしまう。
事故が原因で記憶喪失のふりをし、ケント家に一時預かられる。
ジェームス ジョン ギブソン
ライアンの養父
ライアンの能力を利用し強盗を企てるが、ライアンに裏切られ逃げられてしまう。
ライアンを探している。
ギブソン婦人
ライアンの養母
ジェームズと同様、ライアンを利用している。
スカイ
タロンカフェのウェイトレス。
ライアンがラナに“いい人じゃないから、くびにした方がいい”と言うが・・・。
Kaspar Hauser(キャスパー ハウザー)(クロエの話に登場)
19世紀の実在の人物。
 “カスパー ハウザーの謎”(
Jederfur sich und gott gegen alle)という映画に
もなった。

1828 年にドイツで、捨て子としてニュールンベルグの警察に保護されたが、名前以外の
全ての記憶がなかった。行方不明になった自分たちの子どもじゃないかという親がヨーロ
ッパ中からおしよせた。また、貴族の子だとうわさし、バーデン大公の王子だと信じるも
のもいた。
1832年、教育家ジョージ ドーマー(
Georg F.Daumer)に預けられたのち、ロード
 スタンホペ(
Lord Stanhope)の養子となる。
翌年 12 月、わき腹にうけた刺傷がもとで死亡。出生の秘密を教えると約束した人物に会
いに行って刺されたと本人が語ったという。
“カスパール ハウザー”との表記もある。
ウォリアー エンジェル(Warrior Angel)(レックスの話より)
ライアンが大好きな漫画。
ほかの星から来た弱いものを守ってくれる話。
決めゼリフに“
You are safe now.”(もう、大丈夫だよ。)がある。
実はレックスも大ファンであこがれていた。家には初版のオリジナルをあり、全巻そろっ
ているらしい。

Staff
Directed by Paul Shapiro
  演出:ポール シャピロ
Screenplay by Philip Levens
  脚本:フィリップ リーベンズ
Produced by Bob Hargrove
  製作:ボブ ハーグローブ

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update:2003.11.23